オーガニック認証「デメター」(ドイツ)の基準内容や経緯

ドイツのオーガニック認証「デメター」についての解説ページです。発足の経緯や基準内容の傾向についてまとめています。

発足の経緯

オーガニック認証は消費者を守るという目的をもって、ヨーロッパを中心に農作物から始まりました。
元々ヨーロッパの各国は、食品の流通に関して国ごとに別々のガイドラインを持っていましたが、EUの統合によって流通の境界線がなくなったため、バラバラに制定していた食品に関するガイドラインの統一をすることにしたのです。

その間にも市民の間では、より安心、安全なオーガニックな食品を求める声が大きくなって行ったことから「オーガニック製品に関する指令」というEU内の統一ガイドラインが制定されました。
このガイドラインに基づき、ヨーロッパの各国がその国での法に基づき擦り合わせて行った結果、オーガニック認証が生まれたのです。
デメターはドイツで一番古い認証機関であり、基準的も厳しい内容となっています。

具体的な基準内容

石油由来原料に関する基準

  • 石油由来原料を使用する場合は完成商品の2%が限度とされています。
  • 現在、サリチル酸、ベンチルアルコール、乳化剤や洗浄成分として各種合成界面活性剤が使用可能です。
  • 今後2015年を目途に石油由来原料の代替となるものが開発された場合は、完全に天然100%の製品が生み出される可能性もありますが、まだ曖昧な状態なのだそうです。

植物由来原料に関する基準

  • 完成商品の95%以上は水を含む天然の自然由来のものであり、10%以上はオーガニック認定原料であることが条件です。
  • 植物原料のみで考えた場合は95%がオーガニック認定原料でなくてはいけません。
  • 合成香料、着色料は使用不可で、遺伝子組み換え原料を使用することも不可です。

動物由来原料に関する基準

  • 動物由来原料を使用する場合は、動物実験が禁止となっています。
  • 使用できるのは蜂蜜や牛乳で、生きている動物から得られるもののみ使用することが可能です。
  • 基本的に生き物の命を奪って得られる成分に関しては使用不可です。

その他の基準(完成品に対する制限、放射線照射など)

  • オーガニック製品には放射線照射物質を使用することができません。
  • またリサイクル可能な容器を使用することも定められており、地球にや優しいことが前提であることが見て取れます。
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